株式会社ラッキーコミュニケーションズ

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第1話/美容室での社内恋愛について

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【 思ったコトの1/3の純情な感情で語るBlog 】
第1話/美容室での社内恋愛について

いつの間にか「美容室=社内恋愛禁止」という刷り込みは否めない。
店舗に関与すればするほどこの様な類の話が耳に入り、結果「社内恋愛=安定を覆す事変」という着地が多い様に見受けられてきた。
しかし、社内恋愛を100%容認、公言されているオーナー(以後、Aオーナー)が居らっしゃる。


Aオーナーも元々は「社内恋愛否定派」だった。
以前、自身が経営する店舗内で、スタッフ同士の恋愛が発覚。
初めてのオーナー業と言うこともあり、最初は目くじらを立ず見守る事に終始した。
しかし、こじれは突然やってきて、バックヤードならまだしも、店頭でもあからさまな喧嘩が。
後に分かったことだが二股というバッドケースも重なり、店内風紀は最悪。
挙げ句の果てには退店者まで出してしまうと、社内恋愛を否定せざる得ない状況に。


その様な中、「社内恋愛も社内結婚も自由」という報道番組を目の当たりにする。
「焼肉焼いても家焼くな!」とキャッチーなコピーで有名な「日本食研ホールディングス」の社風である。
「恋愛や結婚などで社員同士が親密になれば、組織の団結力が高まり、生産性向上につながる」と、社内恋愛・結婚を奨励し推し進める姿に感銘を受け、Aオーナーは『100%社内恋愛OK』を掲げることに。
当初、反発もあったモノの社風として公言してきた結果、現状は社内恋愛満開、業績は右肩上がりだというから、満更でもない。


ここ数年、美容室ビジネスに参入したことで、沢山の店舗さんの「現状」を目の当たりにしてきた。
業績打開の展望を口にするモノの絵に描いた餅であったり、自店卑下が引き起こす負の連鎖等、美容室改革に枚挙に暇がない。
だが、「固定概念の破棄」と「キチンと継続」している美容室は、好転するお店の特徴でもある。
まずは取り組んでみるという姿勢。
そして、取り組みを如何に継続するのか。


肝心な2/3の要因は膝を突き合わせながらでも。。。
ラッキー☆谷本

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